海外旅行トラブル編1
〜スリ〜
トラブル編−1(スリ1)では、サンピエトロ寺院に行く途中に利用した地下鉄の駅にて実際にスリに遭遇して気づいたことや感じたことなどをまとめました。
トラブル編−2(スリ2)では、パリのルーブル美術館に行く途中で遭遇したスリについて気づいたことや感じたことなどをまとめました。
海外旅行トラブル編−1(スリ1)
バチカン市国サンピエトロ寺院などに行く時に使う地下鉄A線とコロッセオなどに行く時に使う地下鉄B線とがテルミニ駅でほぼ十文字に交差する。その日はフォロロマーノに観光で行くつもりだったので地下鉄テルミニ駅B線で地下鉄を待っていた。その日に、生まれて初めて女の子の腕を握った。女の子(15−25才くらい)の左手の二の腕をつかんで列車からホ−ムへ連れ出した。駅には警官がいたらしく女の子はそれを見て私の財布(7万円の日本円現金とカ−ド2枚入り。ユーロは別のポケットに入れていた)をホームに放り投げた。私は財布を拾うことに夢中になり思わず女の子の手を離した。当然ながら女の子は逃げた。逃げた反対側から警官が走ってきてイタリア語?で「あの子か?ついてこい?(そのようなニュアンスだと警官の動作で思った?)」と言って追っかけていった。私が後を追うと女の子は警官に捕まっていた。警官は財布の中身を確かめろ?と言った。「私はすべてある。とられていない」と言うと警官は女の子を釈放した(イタリアの警官は、日本と同様に自分の目で確認しておらず現行犯ではないから釈放したのかな?)。女の子は不適な笑みを残して立ち去った。でも2−3人組で財布が別の仲間に手渡されていたら私は痴漢になったのだろうか?男の仲間がいたらどうなったのだろう?女の子が刃物を持っていたら? カ−ドの止め方は?と考えたら寒々しい恐ろしい気持ちなった。でも日本に帰って今思えばスラレタと感じた私の感覚の鋭さと無駄のない素早い行動に自分自身感心した。
海外旅行トラブル編−2(スリ2)
ヨーロッパでは置き引き、スリが多いと聞いていたので町の中を歩いているときは周りに注意を払っている。パリのルーブル美術館に行く予定で地下鉄乗り場に通じる地下道で地図を広げながら歩いていたとき、何者かが後ろから突然近づいてきて、ダンボール箱で手を隠しながらズボンのポケットに手を入れてきた。慌てて突き倒して後ろを振り返ると、うずくまった状態のジプシー風の女性が恨めしそうな顔をして私を見ていた。周りの人は無関心で通り過ぎていくだけだった。日本では婦女暴行罪になるところなのかもしれないが、通行人は倒れた女の素性を知っているらしく、私を非難することもなく、その女性を助け起こす訳でもなかった。